アメリカの状況
アメリカの状況は、アルカイダをCIAにしているという状況ではあるが、
必ずしも、アメリカが、アルカイダにCIA訓練していると認識しているかというと、そうではない。
そしてもう一つは、中東という国の、形而上学的要因・環境要因を考慮せず（イラクなども含む）、中東という国が、どの様な経験を求め、その体験の為にどのような対極性を体験しているのか？
中東という国の環境・その時の国のレベルを全く考慮せずして、
アメリカが独善的に、正義を主張し、
正義vs悪という図式を用いたら、
もしくは、悪を倒す為に悪を使うのだとアメリカが悪を用いていたら？
（悪に対して悪を使う、それも悪になる）
そうなると、
アメリカは、悪い事をしている
という事になる。
アメリカは、危険な事をしている
という事になる。
アメリカはアメリカが行う悪によって
（危険な事によって）
アルカイダの攻撃を誘発させてしまった状況となっている。
アメリカ側からの解決策
アメリカが、
9.11テロ攻撃を、
攻撃誘発させない方法は、
どのような方法か？
〇 『中東殺害政策の様なもの』を改善する
中東に対して取っている、
『中東殺害政策の様なもの』を改善し、
9.11のテロ攻撃を誘発させないようにする。
色々な観点からの、たとえ方・言い方があるので、いくつか言葉を変えて説明していきたいと思います。
① マッチで火遊びする子供の様な振る舞いをやめる。
マッチでの火遊びは、
家が全焼する可能性があるので、
（このケースは、家が全焼してしまったが）、マッチの火遊びをやめる。
マッチ → アメリカの『中東殺害政策』
家の全焼 → 9.11アルカイダの攻撃
アメリカが中東に対し、マッチで火遊びする子供の様な振る舞い（危険な事）をしなければ、アルカイダの攻撃を誘発する
（家が全焼する）可能性はなくなる。
② 倫理を機能性に変える
不当な報復をもやめる
アメリカは倫理を重視しすぎた為に、
テロ攻撃を誘発させてしまった状態です。
倫理というのは、地球上では
ポピュラー考え方になっていて
メインとなる考え方の様に誤解されている
所もあるかもしれません。
倫理・正義・所有と中心的概念のようになっているかもしれませんが、
どちらかというと対極的な性質なのです。
では何がもとの性質になるのか？
機能性です
目的に照らし合わせて、機能しているか？（機能していないか？）
例えば、目的が
『平和で仲良く協力する世界』の場合、
何が機能するか？機能しないか？の尺度で考える。
機能するか？機能しないか？の
機能性であって、
倫理（社会的なしきたり・現在の考え方・良し悪し・報酬と懲罰）ではない。
アメリカは、倫理を重視しすぎた状態
（悪はいけないと必要に固執しすぎた状態）で、さらには、毒を以て毒を制すと、アメリカ自身が悪となっている状態も考慮せず、
狂気の状態でいました。
その為に、攻撃を誘発させてしまった。
そこで、倫理を機能性に変える。
（不当な報復をもやめる）。
それにより、アルカイダの9.11攻撃を誘発させないようにする。